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転職―ネットワークとキャリアの研究 (MINERVA社会学叢書)レビュー
転職―ネットワークとキャリアの研究 (MINERVA社会学叢書)については、レビューするまでもないと思いますが、
持っている友達に聞いたらとても高評価でした。
さすがミネルヴァ書房の物は違いますね。
私自身は、金欠でまだ買えませんので、買える方がうらやましいです。
転職―ネットワークとキャリアの研究 (MINERVA社会学叢書)早く欲しいなぁ^^;
転職―ネットワークとキャリアの研究 (MINERVA社会学叢書)購入された方、ぜひレビューしてくださいね。
転職―ネットワークとキャリアの研究 (MINERVA社会学叢書)
M グラノヴェター

定価: ¥ 4,200
販売価格:
人気ランキング: 517914位
おすすめ度: 
発売日: 1998-11
発売元: ミネルヴァ書房
発送可能時期:
高度に専門書であるが転職希望者にも読んで欲しい
いわゆる知的労働者の転職に関する研究である。この研究は最初1972年から開始されており、版を重ねるたびに、研究を追加し続けている。基本的には、それほど大きな書き換えは行われていないが、現在でもこの研究はそのまま有効に使えるであろう。
友人の紹介を受けた方が満足のレベルが非常に高いということである。この友人、あるいは知り合いは、必ずしも直接的な知り合いである必要はなく、自分の兄弟や親の知り合い経由で就職につながっている例が多い。
続いて、大きな満足をもたらすものとして、先生の紹介による就職である。先生は、自分の研究に関係する企業との付き合いが多いために、紹介がスムーズにつながるとしている。
全体としてみると、転職を行いたいと思っている人物は、その能力によって純粋に評価されて就職につながるわけではなく、むしろ社会的な背景そのものがその人の就職を決めているようである。
一方、人材紹介会社やいわゆる一般公募によって人材を集めようとした場合には、意外に就職後の満足度が低く、集める企業側も実際にどのような仕事でどのような能力が必要なのかを把握してない場合があり、一方で転職希望者は企業が求めている人材を必ずしも把握していない、すなわち情報の非対称性が存在し、結局効率が良いのは人を介在して紹介してもらった場合である。
日本に応用することを考えてみると、そもそも大企業に勤めた場合には、転職はほとんど有り得ず企業の中だけで労働市場が存在し、さらに従業員は企業以外の人間と付き合うことがほとんどないために、このような人づてを使うということが限りなく少数的なものとなってしまうであろう。
今後人材確保する場合には、このようなsocietyを探しで行くことが重要なことなのであろう。